昨日は満月でしたね🌕
ご覧になりましたか？
満月だけでなく、いろいろな星が見えたでしょう。
星にはそれぞれ神話があって、私はギリシャ神話が好きです。
神様なのに人間っぽいところがあったり、こんなことしていいの？ということをしたり、喜怒哀楽が描かれています。
そんなギリシャ神話が描かれた、星座オラクルカードで占ってみました。
桃色占い
カシオペヤ座のカードが出ました。
カシオペヤ座はカシオペアとも呼ばれますが、星座名はカシオペヤ座だそうです。
カシオペヤの神話は、古代エチオピア王国の王妃カシオペヤの自慢話がテーマになっています。
カシオペヤは娘のアンドロメダは海のニンフよりも美しいと自慢をしました。
ニンフたちは怒り、海の神様ポセイドンに訴えました。
ポセイドンは海の怪物に災害を起こさせました。
王であり夫のケフェウスは、ポセイドンに会いに行きました。
ポセイドンは娘のアンドロメダを生贄にすることを言いました。
アンドロメダは助かるのですが、カシオペヤとしてはちょっと自慢をしただけけなのかもしれませね。
しかし、人間であるカシオペヤがニンフより優れているということは、人間を越えようとしている、敬意がないと思われたのでしょう。
ギリシャ神話に登場する神々は感情豊かです。
喜怒哀楽がはっきりしていて、行動も動物に姿を変えても思いを遂げようと感情に正直です。
感情を持った神と人間との違いは、不死であることです。
カシオペヤも美しい女性で自慢したかったのかもしれませんが、娘のアンドロメダを犠牲にしなければならないことにどう思ったのでしょう？
何故、自慢したかったのでしょうか？
誰かと比べて自分が勝っていると優越感を感じ、優越感が自分の価値になったからでしょうか？
カシオペヤが椅子に縛られた姿がカシオペヤ座です。
一年を通して北極星の周りを回っていることから「周極星座」といわれています。
一年中回っている星座になって休むことが許されないなんてカシオペヤは想像したでしょうか？
人と比べて優越感を喜びとすると、比べられた人を喜ばせることができますか？
比べる人がいないと喜びを感じないなんて、長く続かない喜びですね。
自分も相手も長く続く喜びがいいですね。
今日も心と体を大切に。
