今日は星座シリーズ、オリオン座のお話しをしますね。
オリオン座のベテルギウスは、おおいぬ座シリウス、こいぬ座のプロキオンの3つの1等星は「冬の大三角」と呼ばれています。
ベテルギウスをほぼ中心に置いて囲むように、
リゲル、シリウス、プロキオン、ふたご座のポルックス、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバランの6つの星で作られる六角形は「冬のダイヤモンド」と呼ばれます。
オリオン座で2番目に明るい恒星、α星ベテルギウスは、赤色超巨星です。
太陽の700倍以上の大きさになることもありますよ。
オリオン座で最も明るい恒星は、β星リゲルです。
赤いベテルギウスとは対照的に、青白い青色超巨星です。
オリオン座で3番目に明るい2等星は、ラテン語で「女戦士」を意味する言葉に由来するγ星ベラトリクスです。
オリオンの名は、シュメール語で「天の光」を意味する「ウルアンナ 」が由来とされています。
オリオン座の神話はいくつかのお話しがありますが、簡単にご紹介しますね。
海の神ポセイドンの息子のオリオンは、巨人のように背が高く、狩りの名人でした。
荒々しい性格で狩りの自慢をして、大地の女神ガイアの逆鱗に触れました。
オリオンはガイアによって送られた1匹のさそりに刺され、猛毒で死んでしまったのです。
さそりは空へ上げられ、蠍座になったとされています。
オリオンも星座となりましたが、蠍座は夏の星座で、オリオン座は冬の星座です。
星座になっても会いたくないのですね。
それくらい恐怖だったのでしょう。
自分の力を過信し、自慢をしたことで星座になったお話しはカシオペヤ座にもありましたね。
カシオペヤ座は、娘のアンドロメダの美しさを自慢しました。
自慢をしているときは気持ちがいいのでしょう。
相手を思いやり、尊敬する気持ちが大切です。
相手にも褒めてあげると良かったですね。
桃色占い
チャレンジしたいと思ったら進みましょう。
興味のないことを勧められてもチャレンジしようと思わないでしょう。
自分が興味を持ったのです。
進んでみると、今の悩みが小さくなるかもしれませんよ。
明日も心と体を大切に。