Frauke RietherによるPixabayからの画像
今日は星座シリーズ。
星座オラクルカードで出たカードは琴座(こと座)です。
琴座の最も明るい星は、全天21の1等星α星ベガで、七夕のおりひめ星、織女星と呼ばれています。
ベガは夏の大三角形のひとつです。
夏の大三角形は大きな二等辺三角形で、ベガ、はくちょう座α星のデネブ、わし座α星のアルタイル(七夕の彦星、牽牛星)の3つの1等星からなります。
呼び方、由来
琴座の神話
桃色占い
呼び方、由来
ラテン語名の Lyra 「竪琴」リラを表します。
英語での発音はとライラと呼ばれます。
ベガの意味は「落ちるワシ」で、アルタイルは「飛ぶワシ」という意味です。
織姫と彦星みたいにペアになっていますね。
琴座の神話
発明の神ヘルメスがリラという琴、弦楽器を作りました。
この琴をアポローンが譲り受けました。
その後、琴はアポローンの息子オルフェウスの物になり、有名な琴の名手になりました。
オルフェウスはエウリュディケーという女性と結婚しましたが、エウリュディケーは毒蛇に噛まれ亡くなりました。
悲しんだオルペウスは冥界に行き、冥神ハーデスに琴を弾きながら妻を戻してくれるようお願いをしたのです。
ハーデスはオルフェウスの美しい琴の調べに、エウリュディケーを地上に戻すことにしました。
ただし、それには条件があり、決して振り返ってはいけないということでした。
しかしオルフェウスは、あと少しというところで思わず後ろを振り向いてしまい、エウリュディケーは冥界に連れ戻されました。
エウリュディケーは、冥界で暮らすことになったのです。
ショックのあまりオルペウスは身を投げました。
また一説には、酒神ディオニューソスの祭りで泥酔した女たちに殺されたともいわれています。
琴は、ゼウスによって、星座になったのです。
琴座の流星群
琴座には流星群があります。
毎年4月16日頃から4月25日頃に見え、22日頃に極大を迎える流星群です。
今年は4月22日(土)夜~23日(日)明け方にかけて見頃となります。
夜は寒いですから観測されるときは、防寒対策をしてくださいね。
桃色占い
何に対して悲しいと感じるか、人によって違いますね。
これくらいで? と思われても悲しいと感じる心は傷ついています。
あなたの悲しみは、あなただけしか分からないものもあるでしょう。
話してみると、意外とわかってくる人もいるかもしれません。
これを悲しみと思う人もいるんだな、と理解しようとする人もいるでしょう。
悲しみを少し話してみるといいですね。
明日も心と体を大切に。
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